「深くこの生を愛すべし」
會津八一先生(あいづ やいち、日本の歌人・美術史家・書家。雅号は、秋艸道人、渾斎、1881年〈明治14年〉8月1日 – 1956年〈昭和31年〉11月21日)の「学規」の一文です。
教え子の大学生に「勉学の心得」として送った言葉ですが、會津八一先生の学生を思う慈愛の精神を感じます。
さて、どれだけの人が真剣に日々を過ごしているのでしょうか?
「この生を愛す」とは、このことに他ならないと思われます。
私には未だ到底及ばずの境地です。
書には技術を超越した「何か」が間違いなく存在しています。
PS:後日會津八一先生の書についても記述したいと考えています。
genpopo